彼女の恋人(解説)
解説というほどのものでもありませんが、ひょっとしてわかりにくいかな?と思う点をいくつか。

まず、ドラゴンボールはパラレルワールド説を取っている(人造人間編の展開がそれです)。それを踏まえての作品です。

作品の悲しみポイント(笑)としましては、

1. パラレルワールドにおける同一人物の人生はイコールではない。
2. よって、少女が将来ヤムチャと出会うかどうかは、わからない。
3. よしんば会う運命だったとしても、今回現世界のブルマとヤムチャが干渉したことによって、変化する可能性がある。
4. さらに、現世界でのブルマの最終的な恋人はベジータであって、ヤムチャではない(ヤムチャが将来の相手ではない)。
5. つまり、少女のしたことにはあまり意味がなかった。

と、まあこんなとこです。結構悲しいなこりゃ。

個人的には遊園地と樫の木下の会話が書きたかったので、本望です。

ちなみに、「フォルス定数」は架空です。検索しないでね。
他の言葉は実在します。まったくの素人故、意味を取り違えている可能性大ですが。大目に見てね。あくまで演出だから…

なぜブルマがパラレルワールドだと結論づけたか、ですが
1. お化け屋敷の件(好みがわかれた=人格が違った)。
2. 少女の行為の記憶が、自分にはない。

大雑把ですが、こんなところです。

あと、「こんな5歳児いねーよ!!」という言葉は心にしまっておいてください。幼稚園児とヤムチャの交流を書きたかったの。深い意味はありませんが。
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