寸進の男
冗談じゃないわよね!
ヤムチャが上にいたのならまだしも、そうじゃないのよ。あたしは女なのに…
あの女たちが一体何と思ったか。今頃何を言われているか。明日から何て言われるか。わかりたくないけど、わかるわ。過ぎるほどわかるわよ。
それにしたって、無神経過ぎよ!
何だってあいつは、あんな時に限ってあんなことするわけ?今まで一度だって、あんな風にしてきたことないくせに。どうしてあんな時に、そんなことをしようと思うわけ?少しは雰囲気ってものを考えないの?よりにもよってあんな時に…あんな時じゃなければ、あたしだって…
「明日っからどうしてくれんのよ!」
誰もいないリビングでことさらそう叫びたてて、あたしは自分を現実に引き戻した。目下のところは、それが問題よ。
…本当に、どうしよう。

あたしより30分程遅れてC.Cに帰ってきたヤムチャを、エントランスで捉まえた。無視?そんなことしてやるもんですか。
ヤムチャには訊きたいことが、山ほどあるんだから。問い詰めてやりたいことが、山ほどあるんだから!
「どうしてあんなことしたのよ!」
開口一番放ったあたしの文句に返ってきたのは、間抜けな問いかけの声だった。
「あんなことって?」
惚けているとは思いたくない。ここで惚けるようなやつ、とてもじゃないけどお断りよ。だからって、この鈍さが許せるわけじゃないけど。
「…だから。どうしてあんな…あんな形で、あんな風に――」
しどろもどろになっているのが、自分でもわかった。だって、どう言えっていうのよ。だいたい、こんなこと言わせる時点でどうかしてるわよ。あたしは女なのに…
あたしが喋っている間、ヤムチャはずっと小首を傾げていた。目を丸くして、あたしを探るように見ていた。やっぱり、惚けてるんじゃなかったのね。救いがたい鈍さだわ。
思わずあたしが溜息をついた時、ヤムチャもまた息を吐いた。どことなく不服を漂わせながら、それでも一応、謝罪の言葉を口にした。
「しょうがないだろ。咄嗟のことだったんだから。ちゃんと抱き止められなかったのは、俺が悪かった。だけど…」
――的外れな謝罪の言葉を。
「そうじゃなくって!あたしが言ってるのは、どうしてあんな時にあんなことを――」
ここであたしは口を噤んだ。だって、続きをあたしに言えっていうの?あたしは女なのに。一体どこまでひとに恥を掻かせれば気が済むのよ!
「おまえら、またケンカしてんのか」
その時、内庭からウーロンとプーアルがやってきた。非難を隠そうともしないウーロンの目を、あたしは瞬時に睨みつけた。
ええ、ケンカしてるわよ。当たり前でしょ!だって、全部ヤムチャが悪いんだから。いくらあんたたちだって、話を聞けば今回ばかりは絶対に肩を持てっこないんだから。
「一体、原因は何なんだよ」
だけど、そんなの言えるわけないわ!
あたしは完全に言葉に詰まった。ウーロンが好奇の目であたしを見ているのがわかった。
「バーカ!」
3人を一からげに切り捨てて、あたしは自分の部屋へと篭った。言いたいことは山ほどある。
でも、全部言えないことばかりよ。


「ハイスクールなら行かないわよ」
翌朝、朝食の席でフレッシュイチゴを摘みながら、至極当然の台詞をあたしは口にした。
当ったり前よ。行くわけないでしょ。
昨日の今日なのよ。いつだってハイスクールの女たちは、あたしとヤムチャのことをチェックしてるんだから。噂が広まらないわけないんだから。まったく不本意な噂がね!
「でも、まるっきりサボるというのは、まずいんじゃないか?」
他人事のように呟くヤムチャに、あたしは答えた。
無視?そんなことするわけないでしょ。ヤムチャには、言っておかなきゃいけないことが、山ほどあるんだから!
「誰のせいだと思ってるのよ!いい?何か訊かれたら、ちゃんと説明しといてよ。でも、否定するだけよ。余計なこと言わないでよ!」
ヤムチャに誤解を解くことが出来るなんて、とても思えないけど。でもせめて、大事にはさせないようにしなくっちゃ。こいつ、本当に口が軽いんだから。おまけに空気も読めないし…
ふと合いそうになった目を、ヤムチャから逸らした。余計なことは考えない!
「何を訊かれるって言うんだ?」
その時、ヤムチャが空気の読めなさぶりを発揮して、あたしは思わず腰を浮かせた。
「あんた、そこまで言わないとわからないわけ!?昨日のことよ、決まってるでしょ!!」
瞬時にしてヤムチャは黙り込んだ。当たり前よ!これ以上寝惚けたこと言ったら、張り倒すわよ!
息を整えながら腰を下ろしかけると、今度は横から空気を読めないブタが顔を出した。
「昨日のことって何だよ」
「何でもないわよ!とにかく、あたしは行かないから!ヤムチャ、あんた帰ったらあたしのところに来なさいよ!」
無視?そんなことしないわよ。ヤムチャにだって、させないわ。
ヤムチャには責任を取ってもらわなきゃならないんだから!報告する義務だってあるんだから!

空気の読めない3人組がゲートの外へと姿を消して、すぐにあたしは自分の部屋へと行った。
考えてみればまるまる一日サボるのって、ヤムチャたちが来てから初めてだわ。ここC.Cで、あいつらと完全に切り離されたのも初めて。いつも誰かしらいるんだから。
と、なれば。あいつらがいては出来ないことをやるべきよね。
あたしは一人デスクに向かった。書きかけの設計図を取り出した。もうずっと前から、書いては直し書いては直ししてきた、この図面。でも、今なら完成させられるような気がする。
なんたって、目的が堅固なんだもの。初期のものとは完全に正反対の目的だけど。
一杯のコーヒーを啜ることもせず、あたしはひたすらに図面を引いた。気がつけば、お茶の時間を過ぎていた。こういうことをしていると、時間が経つのってあっという間。イライラした時は発明に限るわよ。やっている間はあいつらのことを忘れられるし、完成すればあいつらから身を隠せる。なんて合理的なの。
あたしの合理的な科学の時間は、夕方になって終わった。ドアコンソールから流れてきた弱々しい男の声が、その幕を引いた。
「ブルマ、俺だ。今、帰ったけど…悪いんだけど、ドア開けてくれないか。手が塞がってるもんで」
思わず溜息をついた。本当に空気読めてないんだから。
ひとにドア開けさせるんじゃないわよ。自分の立場わかってないのかしら。
ドアを開けると、大きなトレイを両手に、ヤムチャがそこに立っていた。2人分のコーヒーセットと一切れのストロベリーパイ、それとあたしのお気に入りのスィーツスタンドのブラウンバッグを、わざとらしく示して見せた。
「これ、お茶。ママさんがパイ焼いたから。それと、これ土産…」
「ハイスクールで何か言われたわね」
ブラウンバッグを手にしながら、あたしは言った。途端にヤムチャの顔がこわばった。
『どうしてわかるんだ』っていう顔ね。そんなの丸分かりよ。
こいつは、疾しいこともなしに土産を買ってくるような、気の利いたやつじゃないわ。だいたい、サボるなって言っておいて、サボった人間に土産を買う人間なんていやしないわよ。
まずは不快な言葉を、あたしは制した。
「何を言われたのかは、だいたい想像がつくわ。で、ちゃんと説明したんでしょうね?」
ヤムチャは一瞬ほっとしたような顔をして、でも思ったよりもしっかりとした声で、これに答えた。
「ああ」
「何て?」
「本当のことを言っただけだ。俺がブルマを助けたってな。後は何も言わなかったし、言わせなかった」
「…よし」
気の利いた説明だなんて、到底思えないけど。でも、事実を伝えることが出来ただけでも、こいつにしては上出来よ。
あたしが意外に思ったことに、あたしが許してみせてもヤムチャは表情を緩めなかった。どことなく疲れたような素振りで、デスク横のスツールにどっかりと座り込んだ。
その時になってようやくあたしは気がついた。デスクの上に、設計図を広げっぱなしだったことに。
どうしよう。こいつを対象とするかどうかはまだ未定だけど…とりあえず隠しとこ。結論はぼちぼち出せばいいわ。ヤムチャの態度次第ってところね。
さりげなく設計図を片付けて、カップにコーヒーを注いだ。ブラックで啜り込むあたしを横目に自分は砂糖を落としながら、ヤムチャが言った。
「明日はどうするんだ?行くのか?」
朝とは微妙に違う言い回し。こいつにも、少しは話がわかってきたみたいね。本当に遅いんだから。
「とりあえず行こうかな。様子によっては帰るわ」
きっと、すぐ帰ることになるでしょうけど。あの図々しい女たちが、そう簡単に大人しくなるわけないんだから。
ヤムチャの持ってきたブラウンバッグには、ストロベリーチーズバーが入っていた。その一つを摘み上げながら、ヤムチャの隣のスツールに腰を下ろした。
「あんたも食べる?」
「いや、いい」
あたしの言葉に、ヤムチャはきっぱりと答えた。
本当にわかりやすいやつね。一口も食べようとしないなんて、ご機嫌取りで買ってきたのが見え見えだわ。
…ま、取ろうとしないよりはいいか。


翌日、あたしはヤムチャと一緒に登校した。ハイスクールのゲートの外まで。
「いい?ハイスクールの中では、あたしに話しかけないでよ。お昼もしばらくは別々よ」
ヤムチャはあからさまに不本意そうな顔をした。でも、口ではこう言った。
「しばらくってどのくらいだ?」
「ほとぼりが冷めるまでよ」
それがどのくらいかなんて、あたしにもわからない。だいいち、昼までいられそうな気もしない。
ここの女たちは、いつだってあたしの言うことを信じないんだから。ましてやヤムチャの言ったことなんて、気にもかけていないでしょうよ。
「それから帰りも別々ね。あたし迎えに行かないから、あんたも来ないでよ」
別々に行動することが解決策になるとも思えないけど。でも、一緒にいて、何か言われるのもごめんだわ。
本当に面倒くさいったら。ぞれもこれも、みんなヤムチャのせいよ。
こいつが空気を読めてさえいたら、こんなことにはならなかったんですからね。

あたしはすっかり覚悟を決めて、自分のクラスへと入った。
よもや言い負けするなんて思ってはいない。訊かれたら何だって答えてやるわよ。でも問題は、それが信じてもらえるかどうかなのよね…
あたしが自分の席につくと、少しだけ周りの空気が変わった。あたしよりも先に来ていた女たちが、ちらちらと視線を向けてくるのがわかった。
とは言え、特に寄り集まるわけでもない。観察されているのは確かだけど、その視線が非難一方という感じではない。
…思っていたより、空気が軽いわね。
正直なところ、あたしは拍子抜けした。絶対、もっとあからさまに悪口を言われると思っていたのに。
思わず傾げたあたしの首は、午前中いっぱい元に戻ることはなかった。

4限目終了のチャイムが鳴って、あたしは一つ失敗をしたことを悟った。
ヤムチャがお昼をどこで食べるのか、訊いておけばよかった。せっかくここまで何も言われずに済んでるのに、ここでかち合ったりしたら、水の泡だわ。…いや、ちょっと違うか。何て言えばいいのかしら、そういうの。とにかく、面倒だわ。
言葉を探すと共に、お昼をどこで食べようかと考えていると、女が一人やってきた。
きた!
きたわ。やっときたわね。いえ、別に待ってたわけじゃないんだけど。
あたしは身構えた。思いっきり身構えた。何て言ってくるかしら。何を言われたって、あたしは負けないわよ。
でも、その構えは一瞬にして解けた。女の口から出てきたのは、まったく予想だにしない言葉だった。
「本当に別れたのね、あんたたち」
「は!?」
思わず声の調子を外すと、それに呼応するかのように、女が数人集まってきた。
「話を聞かせてくれるなら、仲間に入れてあげるわよ。お弁当食べる相手がいないんでしょ?」
「何よそれ!?」
わけがわからずに、あたしは叫び返した。途端に女たちが嬉しそうな奇声を上げた。
「ヤムチャくん、思いっきり否定してたもんね」
「あんなに怒ってるヤムチャくん、初めてみたわ。本当に嫌だったのね」
「フラれたのね。かわいそ〜」
「あそこまで言い切られるなんて、よっぽどよね〜」
「あんたたち、本当に付き合ってたの?」
ちょっと、ちょっと、ちょっと!
「あいつ、一体何言ったの!?」
あたしが続けて叫ぶと、女たちは露骨に眉を顰めた。そして、今度こそあたしを責め出した。
「ヤムチャくんを責めるのは止めなさいよ。ヤムチャくんは何も言ってないわよ。『何もなかった』ってそれだけよ」
「男らしいわよね。相手のことを責めないなんて」
どこがよ!!
あいつのどこが男らしいのよ。あんな、ご機嫌取りするようなやつのどこが。あんな弱腰なやつのどこが――…いえ、今はそういうことを言っている時じゃなかったわ。
どうして、ヤムチャの言うことならそうも簡単に信じるわけ?あたしの言うことなんて、耳に入れてもいなかったくせに。あたしが『付き合ってる』って言っても信じようとしないくせに、あいつの『何もない』っていう言葉は信じるわけ!?そして、それがどうして『別れた』ってことになるのよ!!しかも、何であたしがフラれてるの!?あたしが振る側だっつーの!
あったまきた!
これ以上ないってほど頭にきたわ!

「ヤムチャ!」
叫びながら、ヤムチャのクラスのドアを開けた。中にいたほとんどの人間があたしの方を見たけれど、そんなことどうでもよかった。これが怒鳴らずにいられるもんですか!
ヤムチャは自分の席にいた。何か話していたらしい前の席の男と一緒に、目を丸くしてあたしを見ていた。その間抜けな顔の元に、あたしは駆け寄った。
「ブルマ、どうし――」
発された間抜けな声をもあたしは制した。あたしの文句の方が先よ!
「あんた、一体…」
何を言ったの!?
言いかけて呑み込んだ。それはすでにわかっていた。
「どうして、そんな…」
ことを言ったの!?
この言葉も呑み込んだ。それも、わかっていた。
あたしが言えって言ったからよ。だからヤムチャは言った。たぶん怒りながら。
ヤムチャが怒ったところなんて、見たことないけど。怒らない人間なんているわけないし。いつもが弱いだけに、少し怒ると怖く見えたりするのかも。あるわよね、そういうこと。
怒ったことを責める気にはなれない。むしろ褒めてやりたいくらいだわ。
あたしは溜息をついた。責めるところが見当たらない。こいつ、いつもはそんなところばかりなのに、こんな時に限って何なのよ。本当に空気読めてないんだから。このやり場のない怒りをどうすればいいのよ!
「お弁当食べに行くわよ」
しかたなく、あたしは今すべきことを口にした。
とりあえずお腹を膨らませよう。それに、あたしたちが別れてなんかいないってことを、知らしめなくちゃ。
これでもう、ハイスクールでもヤムチャを無視できなくなったわ。

エントランスを左手に、校舎を背にした内庭で、あたしはお弁当箱を開けた。
ここなら人目につきやすいし。あたしたちは変わらず付き合っているんだってことを、見せつけてやるわ!
黙然とあたしの後についてきたヤムチャは、やっぱり黙然とあたしの隣に腰を下ろした。
「本当に頭にきちゃうわね!」
自分以外のすべてのものに対して、あたしは怒鳴った。
またあたしの嫌いなおかずが入ってるわ!っていうか、一昨日も同じものが入っていたわ。母さんたら、一度ハマったらそればかり作るんだから。手抜きもいいところよ。だいたい、あたしは嫌いだって言ってるのに。
すかさずヤムチャのお弁当箱に放り込んだ。いいのよ、こいつは(たぶん)好きなんだから。
ヤムチャはどことなく諦めたような様子で、あたしを見ていた。その性根を、あたしは正した。
「あんたも少しは怒りなさいよ!」
「うん、まあ…」
何、その気のない返事!
どうしてこいつ、こんなに平然としてるのかしら。あれだけ好き勝手言われて、全然腹立たないわけ!?本当に昨日怒ったの?
とてもそうは思えない。だいたい、ヤムチャが怒ったところなんて、見たことないし。いっつも弱腰だし。おどおどしてばっかりだし。…そうね。ここの女たちは、すぐにヤムチャを美化するから。こいつが普通に喋っただけで、怒ったと思ってもおかしくないわ。
あたしの中にも諦めが首を擡げかけた。その時、おもむろにヤムチャが口を開いた。
「なあ、もういいのか?」
「何がよ?」
「朝言ってたことだよ。話しかけるなって…あれはもう止めたのか?」
「当ったり前でしょ!」
一瞬にして、消えかけていた怒りが燃え上がった。
だって、この状況で無視し合ってどうするのよ。そんなの、あいつらを喜ばせるだけでしょうが!
今のでわかったわ。こいつ、絶対に怒ってないわ。それどころか、きっと状況を把握してさえいないわ。
あの女たちはいつだって、あたしにだけ厳しいんだから。どうせこいつは、ぬくぬく蚊帳の外よ。いつだってどこでだって、そうなんだから。
その証拠がまた一つ目についた。お弁当の片隅に鎮座まします、マヒマヒのソテー。
どうしてあの人は、娘のお弁当に嫌いなものばかり入れるのかしら。しかもこれ、ナッツソースじゃない。カシューナッツの炒め物と味が被ってるわよ。
本当に母さんてば、大雑把なんだから。あの母親からどうしてあたしみたいな繊細な娘が生まれたのか謎だわね。
「あたし、午後は化学実験室にいるから。授業が終わったら迎えに来て」
「またか」
あたしの言葉にヤムチャは眉を曇らせた。こいつも図太い人間よね。
「授業なんか受ける気分じゃないわよ。言っとくけど、あんたは来ないでよ。今日だけじゃなく、しばらくは絶対に来ないでよ!!」
そもそも、サボリがバレたのはヤムチャのせいなんだから。サボらせる前に、少しやり方を教え込まないと。まったく、手のかかる男よ。
「はいはい」
「『はい』は一回でしょ!」
そう言いかけた時、ヤムチャがあたしのお弁当箱に何か放り込んだ。その行為の珍しさに、あたしは思わずヤムチャを見返した。今までこんなことしたことないのに。入っているものなら何でも食べ尽くす無神経なやつなのに。
「あんた、これ嫌いだっけ?」
「え?いや、うん、まあ…」
ヤムチャは口篭った。否定とも肯定ともつかないその口調に、あたしの中に再び諦めが広がった。
相変わらずはっきりしないんだから。嫌いなら嫌いって、はっきり言えばいいのに。こんなことで恩を着せたりしないわよ。あたしは、あんたみたいな男と付き合えるほど心が広いんですからね。
その証拠にそれ以上追求することはあたしはせず、黙ってヤムチャの放り込んだものを摘み上げた。
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